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春の東京アートツアー② 2日目
春の東京アートツアー② 2日目_b0039294_1485534.gif16.8℃・13.1℃(←東京の天気) 《Detox》
煎茶(1杯)、ライス&ソイ(1杯)、ソイラテ(1杯)、Surgiva(無発泡/0.75L)を飲んだ。

さらにPASMOに1000円チャージして2日目スタート。
① チャヤマクロビオティック伊勢丹新宿店
② 国立新美術館「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900―2005」
③ 東京都庭園美術館[展示替えで庭園のみ]
混み合うランチタイムをさけてチャヤマクロビオティック伊勢丹新宿店で食べた早目のランチを終えたのがなんと1時間半後。乃木坂st.から直結の国立新美術館はかなり人が多いのに混んでいないように思えるケタ違いな広さ。それでもしっかりした館内サインのおかげで迷うことなくミュージアムショップまで堪能、ここで16:00とはさすがの広さ。歩いて移動しようと思ってたところを止められて来た道を戻り目黒st.から東京都庭園美術館へ。ここで痛恨のミス。美術館内は展示替えで入場不可、庭園のみだったにもかかわらず雨が。思いつきな今日の行動がうらめしく、結局早めに空港へ向かい70番前のスタバで飛行機を見ながらソイラテを飲みました。

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ロダン作「地獄の門」(国立西洋美術館前庭)


春の東京アートツアー② 2日目_b0039294_6584376.jpg当時駅舎兼ホテルとして作られたオルセー美術館はドーム状の天井などから自然光がさんさんと射しこむ館内にかけてある大時計が印象的、って行ったことはなぃので順路の都合なのかところどころに館内をプリントしたタペストリーがさげてあったのを見ながら思ったのですけどぜひともそーゆー環境で見てみたいものです。
うけうりですけど保存と公開は両端に位置し公開すればするほど傷みが増して価値がそがれるという一方の選択では後世へ引き継ぐ条件として十分ではないそういう意味でバランスのとりずらい年代の作品を暗めな展示室で見るのは構図より色がその表情として優先になる素人的にはあの絵の月光色の記憶と記録とのギャップは埋まりませんな。しかし王道に混じって質量というか雰囲気イラストレーションのような‥‥? ルーブルとポンピドー・センターの間の半世紀強というのはそういう時代だったのか。

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人間的つながりを元に構成する絵画展というのは最近よくある企画だそうで一般的に名画と呼ばれるものや単に大作が並ぶよりも当然気持ちの入り方というか角度が違って素人的に描かれた時代や人物背景がとても興味深くついつい時間がたつのを忘れます。
あるアーティストが手紙に書いていたのは絵画や音楽をすることが特別なのではなく、料理やそうじをすることのように演奏することが生活の一部であることや生活者としての感覚というのを失わないためにも「特別扱い」されるのは避けたいとか、一方通行な演奏会ではなくて演奏者は聴衆とコミュニケーションしたいと思っているとかだったのだけれどこの名画を描かれたすでに天に召された方々もそう思っていたもしくは実際そうだったとしたらこういった企画というのはどちらの立場にとっても有意義なもので理解が目的の追いつこうとすることがいつまでも追いつけない理由であることに気づいたのは遅いけどまぁ収穫かも。


オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園
東京都美術館[企画展示室] 2007年1月27日(土)~4月8日(日)
Special Thanks*事前情報をくださったT氏

東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36 tel.03-3823-6921
9:00~17:00(入室は~16:30)
月曜休室 ※ただし、2/12は開室、2/13は休室
by guridial | 2007-04-02 23:59 | 旅ダイヤル:41
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