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鵜度川原人形制作教室
鵜度川原人形制作教室_b0039294_1485534.gif寒ぅぅいっ! 強風でふ 3℃・-2℃
ポットはゴーヤ茶。野菜ジュースも飲んだ。
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鵜度川原人形制作教室_b0039294_22542768.jpg見ているだけでは満たされなくなりまして(笑) 鵜度川原人形制作体験教室に行ってきました。ホントは4日間でおひなさまを一対作り上げる、というスケジュールだったのですけれど、gurimamaったらせっかち(笑) 昨日と今日の2日間で仕上げてしまいました。我ながら、あっぱれにゃ~ というのも、2日目も半ばを過ぎてから、本家・大石やゑさんが後半2日間はいらっしゃらないことが判明し‥‥。というわけで、鵜渡川原人形保存会のH間さんからの強ぉ~いプッシュもあり(笑) 仕上げることになりました。
率直な感想としましては、ものすごく楽しすぃ~。型から人形を作って素焼きして、胡粉を塗る、という大変なところはやゑさんと保存会の方がしてくれていて、gurimamaたち今回の受講生は絵付けのみ、なんですね~。しかも、色も全部やゑさんが準備してくださるので、ホントに塗るだけなんだな。
色は顔料をニカワでといたものでつけていきます。少しあたためてサラリとした状態のものを筆で塗っていくのですけれど、寒いのですぐにドロドロしてきます。ニカワが固まってくるんですな。そうなったらまたあたためて。昔は囲炉裏端で作業したそうで、灰であたためたそうです。う~ん、いい絵だ(囲炉裏端を想像中 笑) 最初に塗ったのは黄色でふ。次がオレンジ、赤、紫というふうに薄い色から塗っていきまして。色が重なるところは胡粉の白が見えないように、あえて重ねていきまふ。色自体が不透明なので、ちょっとした修正なら可能でありまふ。で、黒だけは墨汁なんですな。なので、ツヤっとしとります。女雛は、袖の紫に胡粉を重ねて、赤と緑で牡丹を。男雛には灰色で梅を、あわせ唐草と卍を金で描きました。
gurimamaは「伝統を重んじる」やゑさんの作った、昔ながらの鵜渡川原人形をお手本にして、そのとぉりに作ってます。模様には魔よけなどの意味があるのだそうで、ひな人形を作る場合は特に、そのへんの理解も必要かと思われまふ。桃太郎やモダンガールなどのバラ人形でも、やゑさんのおっしゃるとぉり。昔と同じ色使いで作るからこそ、見た人たちが「懐かしぃ」と思うのかもしれませんねぇ。gurimamaもそういうところが好きなのかも。
仕上げは、顔でふ。超キンチョー(笑) ここまでよくても、目を入れる時に筆がダフったら、OUT。ここで保存会のH間さんが、gurimamaに助け舟(笑) 面相という細い筆に墨を含ませるのですが、何度も何度も紙に穂先をこすって、根元にはたっぷり、穂先はシャープっていう状態を作ってくださいました。そのおかげで、スッキリ切れ長の目になれました。やりぃ ただですね、その後に描いた口がですね、女雛はちょっと下‥‥鼻の下が長くなっちまいました。男雛は左にズレちまいまして。ま、ご愛嬌ということで(笑) 十分満足でありまふ。
仕上がったら、H間さんが「やゑさんと一緒に撮ったら~?」って言ってくださいまして。えへへ。嬉すぃ~ 今日のgurimama、ちょいと油っ気が足りないかな(笑) やゑさんの輝く笑顔に完敗ら。
by guridial | 2006-03-14 23:59 | グリダイヤルmanabee:19
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